Transcript

00:00:00史上最悪の電話にまつわる話をしましょう
00:00:04興味深いですね
00:00:05いいですよ
00:00:06では 想像してみてください
00:00:09舞台は1970年代 イギリスのサリー州です
00:00:13「オールド・クロフト」という 美しい古い農家があります
00:00:16そこにあるミュージシャンが 引っ越してきました
00:00:19彼はバンドを組んでいて
00:00:21初のトップ40入りを 果たしたばかりでした
00:00:24ミュージシャンのキャリアにおいて
00:00:26これから大ブレイクするか
00:00:29あるいは一発屋で終わるかという 瀬戸際でした
00:00:32彼はとんでもない邸宅の ローンを組みました
00:00:35将来の成功を賭けて 収入に見合わない額をね
00:00:37賭けに出たわけです
00:00:39それは幼馴染との夢でした
00:00:4111歳の演劇クラスで出会った妻と
00:00:442人の子供がいました
00:00:46家族でこの家に引っ越したのです
00:00:472人の子供と一緒にね
00:00:51彼はうまく交渉して 安く手に入れましたが
00:00:53それでも予算オーバーでした
00:00:55かなり無理をしていたんです
00:00:56しかし家全体に 塗装が必要でした
00:00:58修繕すべき箇所が たくさんあったのです
00:01:00このスタジオみたいにね
00:01:03痛いところを突きますね
00:01:04彼はローンの支払いのために
00:01:09全米ツアーに出る必要がありました
00:01:10家を空けることになり
00:01:12塗装工たちが作業をしていました
00:01:14彼は家族に別れを告げます
00:01:15その時は まさか
00:01:17これがこの家との 最後になるとは思わず
00:01:22新しい安住の地だと 信じて疑いませんでした
00:01:24彼は1年間のツアーに出ました
00:01:26意外にもツアーは大成功を収めます
00:01:29これでローンの目処が立ちました
00:01:32ツアーの終わりに 彼は妻と電話をしますが
00:01:33様子がおかしい
00:01:35不穏な空気が漂います
00:01:36妻は告白しました 彼の不在の間に
00:01:39不倫をしていたと
00:01:42彼は目の前が真っ暗になりました
00:01:44「相手は誰だ?」
00:01:45歌手か バンド仲間かと考えました
00:01:48不倫相手は 塗装工だったのです
00:01:52彼が金を払って雇った男でした
00:01:54彼は正気を失いました
00:01:55ツアーを切り上げ 妻を取り戻そうと帰国します
00:02:00しかし修復は叶わず 妻はこう言いました
00:02:03「子供を連れて行くわ」
00:02:05「カナダへ移住する」と
00:02:06彼はバンドメンバーに言いました
00:02:07「バンドは終わりだ 僕は行かなきゃならない」
00:02:11「もう続けられない」
00:02:11リモートワークなんて ない時代です
00:02:12「どうしても行かなきゃ」
00:02:13「カナダへ行って 家族を修復するんだ」
00:02:15メンバーは「ソロ活動をして待ってるよ」と言い
00:02:17「休止期間にしよう」
00:02:18「また再結成すればいい」と送り出しました
00:02:19彼はカナダで3ヶ月過ごし
00:02:22結婚生活を立て直そうとしましたが
00:02:243ヶ月後に帰国しました
00:02:26完全に失敗したのです
00:02:27帰る場所は
00:02:28あの古い家しかありませんでした
00:02:31家に入ると
00:02:33ペンキがまだ乾いていなかったそうです
00:02:34寝取った男が塗ったペンキがね
00:02:37彼は怒り狂いました
00:02:40家を出て お気に入りの店に行き
00:02:42ラビオリを注文しました
00:02:43彼はただ ラビオリをじっと見つめました
00:02:45何日も食べておらず 空腹のはずなのに
00:02:46ラビオリが彼を見つめ返しているようで
00:02:47彼はラビオリを睨みつけました
00:02:49喉を通らなかったのです
00:02:50家に戻ると
00:02:51そこは金を注ぎ込んで 修繕したはずの
00:02:53ただの廃墟のように感じられました
00:02:54家族はもういないのですから
00:02:57彼は酒を飲み始めました
00:02:58カナダの妻に電話をかけますが
00:02:58無視され続けます
00:03:00飲み続けては
00:03:01電話をかける日々
00:03:02ついに彼は思いました
00:03:04「この感情を何かにぶつけなきゃ」
00:03:05そして決心します
00:03:07彼は主寝室を見つめました
00:03:10自分が稼いでいる間に 妻と塗装工が寝ていた場所です
00:03:13そしてこう言いました
00:03:15「ここを俺の新しいスタジオにする」
00:03:17渦巻くエネルギーを すべて注ぎ込み始めたのです
00:03:21その瞬間に彼は
00:03:24あの塗装会社の請求書を 掴みました
00:03:28妻と不倫した男の会社のものです
00:03:30その裏に曲を書きました
00:03:31いいですか?
00:03:32曲をかけましょうか?
00:03:32スマホに入っています
00:03:33再生してみますね
00:03:34準備はいいですか?
00:03:35これが彼が書いた曲です
00:03:38[音楽再生]
00:03:40嘘でしょ
00:03:50これがフィル・コリンズの 「In the Air Tonight」誕生秘話です
00:03:53妻と寝た塗装工の
00:03:55請求書に書かれた曲なんです
00:03:56さらに面白いのは…
00:03:58この話 知ってましたか?
00:04:00この話の滑稽なところは…
00:04:04何もない?
00:04:05ウォーリス…
00:04:05[笑い声]
00:04:08いいですか
00:04:11最高に悲しい物語ですが
00:04:12最高の名曲が生まれました
00:04:14ともかく ウォーリス 彼は
00:04:16作ったばかりの スタジオにこもりきりでした
00:04:19我を忘れた状態で 「Against All Odds」を書き上げ
00:04:22それがグラミー賞を受賞します
00:04:23その翌日にはもう
00:04:25「Against All Odds」を完成させていたんです
00:04:26興味深くも可笑しな話なんですが
00:04:29「Against All Odds」が
00:04:31ラジオで大ヒットしていた頃
00:04:33マンチェスターに ある男がいました
00:04:34彼はその曲を 繰り返し聴いていました
00:04:375年前に別れた恋人のことを 思い出しながらね
00:04:39曲を聴き 彼女に思いを馳せていると
00:04:41バス停で偶然 彼女を見かけたんです
00:04:442人はデートに行き
00:04:46朝の6時まで 語り明かしました
00:04:48そして復縁し
00:04:49半年以内に婚約しました
00:04:513人の子供を授かり 次男が私です
00:04:54つまり…
00:04:54何だって?
00:04:55ええっ!
00:04:55すべてが…
00:04:56マジか!
00:04:57[笑い声]
00:04:59そう 爪楊枝をくわえた…
00:05:03そう その次男が私なんです
00:05:07ちょっと待って
00:05:08ということは… 美しい話ですね
00:05:09思わず声が出ました
00:05:10あの曲を聴き返すと…
00:05:12えっ 君はフィル・コリンズの息子なの?
00:05:13いや… ええ?
00:05:15違う違う
00:05:15そうじゃないですよ
00:05:16一瞬 混乱しました
00:05:17違いますって
00:05:17父があの曲を 大好きだったんです
00:05:20母と別れていた時期にね
00:05:21なるほど
00:05:22分かりました
00:05:22[声が重なる]
00:05:23自分がどうやって生まれたか という話です
00:05:24一本取られましたね
00:05:25いやいや まさか
00:05:26ドカンときましたね
00:05:27親父!
00:05:28どの部屋で仕込まれたか知ってる?
00:05:29この部屋さ
00:05:30[笑い声]
00:05:32だから…
00:05:32あの部屋はポッドキャスト・スタジオになったと
00:05:34それでも凄まじい話だ
00:05:35ええ 本当に
00:05:36インセプションみたいだ
00:05:36ただ 聴き返してみると…
00:05:38あの曲自体 素晴らしいですけどね
00:05:3950〜60年経っても 色褪せない
00:05:41でも あの主寝室にいる彼を想像しながら聴くと
00:05:45すべてが起きた あの場所です
00:05:46歌詞をよく聴いてみると…
00:05:47何て言ってるんですか?
00:05:48直接的な表現? それとも比喩?
00:05:50「もしお前が溺れていても」
00:05:52「俺は手を貸したりしない」という一節があります
00:05:55「お前はずっとニヤついていたな」とか
00:05:57「そのニヤけ面を 拭き取ってやる」とか
00:05:59なるほど
00:06:00彼の絶望が 詰まっているんです
00:06:01一聴しただけでは 別れの曲には聞こえませんが
00:06:04紛れもなく そうなんです
00:06:05ええ
00:06:06ヤバいですね
00:06:07本当に 最高の逸話ですよ
00:06:10先日 知った話なんですけど
00:06:12ドリー・パートンが 彼女の代表曲のうち2曲を…
00:06:19Google ドリー・パートンが書いた2曲は?
00:06:22「Jolene」だ
00:06:23「Jolene」
00:06:24それと 「9 to 5」か何かを 同じ日に書いたんだ
00:06:32彼女はそれらを同じ日に書いたんだ。
00:06:33なんてことだ。
00:06:34信じられないな。
00:06:34わお。
00:06:35そういった「爆発的な創作」の例は他にもたくさんある。
00:06:37ビートルズも有名だよね、
00:06:39たった1日でアルバムを丸ごと録音したりした。
00:06:42彼らにもそういう、猛烈な勢いで
00:06:45名曲を生み出した短い期間があった。
00:06:46「ジョリーン」と「オールウェイズ・ラヴ・ユー」だったかな。
00:06:50すごいね。
00:06:51同じ日にね。彼女はインタビューで、
00:06:53同じ曲作りのセッション中に書いたと言っていて、
00:06:55後に「あれはいい創作の日だったわ」と冗談を言っていたよ。
00:06:58わお。
00:06:59なんて平然と言ってのけるんだ。
00:07:01ボビー・ダーリンの「スプリッシュ・スプラッシュ」も
00:07:0220分かそこらで書かれたらしいよ。
00:07:05君たちは「ロッキー」の誕生秘話を
00:07:08フルで聞いたことはあるかい? シルヴェスター・スタローンのやつだ。
00:07:09いや。
00:07:10ああ、これは強烈だよ。
00:07:11君なら知っているはずだ。
00:07:12スタローンは俳優になりたかったんだ。
00:07:15でも、彼には出生時の麻痺があった。
00:07:18生まれた時、医師の処置に問題があったんだと思う。
00:07:21だから彼の笑顔は少し歪んでいるんだ。
00:07:23生まれた時の、医療ミスのような問題が原因で
00:07:26彼の顔には麻痺が残ってしまった。
00:07:27それでも彼は俳優になりたかった。
00:07:29喋り方も顔も少し独特だったから、
00:07:31全く役がもらえなかったんだ。
00:07:32何度もオーディションに行ったけれど、
00:07:33不採用、不採用、また不採用。
00:07:35そこで彼は「他人の映画に出られないなら、
00:07:38自分で自分の映画を書こう」と決めた。
00:07:39彼は家に帰り、
00:07:41一種のトランス状態のような中で、
00:07:42主に2つのことをしたんだ。
00:07:44まず、窓を全部黒く塗りつぶした。
00:07:46「ここからは一歩も出ない」と決めてね。
00:07:48脚本を書き終えるまでは、
00:07:50昼か夜かも知りたくなかったんだ。
00:07:51彼は書くことが大嫌いだった。
00:07:52だから「大嫌いな作業だからこそ、
00:07:54一気に終わらせなければならない」と考えた。
00:07:55そして3日間で「ロッキー」の脚本を書き上げた。
00:07:58「ロッキー」という物語は、
00:07:59しがない男がボクサーを志すけれど
00:08:02芽が出ないという話だが、
00:08:04実は彼が俳優を目指していた時の実話なんだ。
00:08:05ただ、ボクシングを選んだのは、その方が
00:08:07肉体的な「ノックアウトパンチ」があって、
00:08:09観客に伝わりやすいからだ。
00:08:11でもあれは彼自身の物語なんだよ。
00:08:12そして彼は脚本を売り込みに行った。
00:08:14すると人々は「この脚本はなかなかいいじゃないか」と言った。
00:08:15彼は「最高だ」と答えた。
00:08:16彼らは「買おう」と言った。
00:08:17彼は「素晴らしい」と言い、
00:08:18「主役のロッキーは俺だ」と付け加えた。
00:08:19彼らは「いやいや、君はロッキーじゃない」と言った。
00:08:20「脚本は買うが、君を主役にはしない」と。
00:08:22当時、100万ドルかそこらのオファーがあったはずだ。
00:08:24当時としては、とてつもない大金だよ。
00:08:26でも彼はそれを断ったんだ。
00:08:29結局、2万5千ドルという、脚本料としては
00:08:34信じられないほど安値を提示されたけれど、
00:08:35彼は自分がロッキーを演じる権利を手に入れた。
00:08:37当時の彼は生活に困窮していた。
00:08:39文字通り、豆の缶詰を食べて食いつないでいた。
00:08:43ついには、犬のエサ代すら払えなくて犬を売ってしまった。
00:08:46その犬は彼の唯一の友だったのに。
00:08:48彼はある男のところへ行き、
00:08:52数百ドルで犬を手放したんだ。
00:08:54もう、どん底中のどん底だよね。
00:08:57「ロッキー」の撮影では、100万ドル程度の
00:08:59低予算で、手持ちカメラを使い、許可も取らずに、
00:09:02いろんな場所に忍び込んで撮影した。
00:09:03そうやって「ロッキー」は作られたんだ。
00:09:04そして映画は大ヒットした。
00:09:06まとまった金が入ると、彼はまず
00:09:09自分の犬を買い戻しに行った。
00:09:11でも相手の男は「この犬を気に入ってるんだ」と売りたがらなかった。
00:09:12結局、彼は犬を取り戻すために
00:09:142万5千ドルも払ったんだよ。
00:09:17それがシルヴェスター・スタローンの伝説の始まりだ。
00:09:19あの3日間の、狂ったような執筆から
00:09:22「ロッキー」の物語は生まれたんだ。
00:09:24凄まじい話だろ?
00:09:25その買い取った男も映画に出てなかったっけ?
00:09:26それも契約の一部だったんだ。
00:09:27「2万5千ドル払うから、代わりに
00:09:29君をカメオ出演させてやる」という条件でね。
00:09:31彼は実際に「ロッキー」に出演しているよ。
00:09:32酒屋の前にいる男が、
00:09:34実際にスタローンに犬を売った男なんだ。
00:09:35それは知らなかったな。
00:09:36とんでもない話だ。
00:09:37スタローンがそんな…
00:09:38映画「ロッキー」のストーリーより凄くないか?
00:09:39その時の犬がジョージだったんだよ。
00:09:40[笑い]
00:09:44スタローンはジョージの父親なんだね。
00:09:45[笑い]
00:09:48ああ、似てるね。
00:09:50鼻の形がそっくりだ。
00:09:52話を戻す前に、まずは少し告知を。
00:09:55心当たりがないか聞いてくれ。
00:09:57定期的にトレーニングをしている。
00:09:57食事にもそれなりに気を使っている。
00:09:59サプリメントも飲んでいるかもしれない。
00:10:00体調は悪くないけれど、なんとなくの感覚で過ごしている。
00:10:03ほとんどの人は、自分の体の中で
00:10:05何が起きているかを全く把握していない。
00:10:06だからこそ、私は「Function」と提携したんだ。
00:10:08Functionでは、160項目以上の高度な検査ができる。
00:10:12ホルモン、心臓の健康、代謝マーカー、
00:10:14炎症、甲状腺、栄養素、肝機能、腎機能までね。
00:10:18さらに、50種類以上の
00:10:21がんに関連する初期サインも検知する。
00:10:22比較のために言うと、一般的な健康診断では
00:10:25約20項目ほどだが、Functionは160項目以上だ。
00:10:29ただ数字がメールで届くだけじゃない。
00:10:32すべての結果は臨床医によってレビューされる。
00:10:34異常があればフラグが立てられ、明確な解説と、
00:10:37具体的な次のステップを記したパーソナライズされた
00:10:40プロトコルを受け取れるから、学んだことを即実行できるんだ。
00:10:42何より素晴らしいのは、年に2回テストを受けて、
00:10:44すべてがシンプルなダッシュボードに保存されることだ。
00:10:46時間の経過とともにトレンドを把握できるから、
00:10:48正しい方向に進んでいるか確認できる。
00:10:49通常、このレベルの検査を民間クリニックで受ければ
00:10:51数千ドルはかかるだろう。
00:10:53しかし、Functionなら年間365ドルだ。
00:10:561日わずか1ドルで、自分の体内の
00:10:59真の状態を知ることができるんだ。
00:11:00しかも今なら、25ドルオフの340ドルで受けられる。
00:11:05私と同じ血液検査パネルを、
00:11:06さらに25ドルお得に受けるには、
00:11:09概要欄にあるリンクにアクセスするか、
00:11:10[functionhealth.com/modernwisdom](https://functionhealth.com/modernwisdom) へアクセスして、
00:11:14チェックアウト時にコード「modernwisdom」を入力してくれ。
00:11:15[functionhealth.com/modernwisdom](https://functionhealth.com/modernwisdom) で、
00:11:18コードは「modernwisdom」だ。

Key Takeaway

フィル・コリンズの裏切りへの怒りや、シルヴェスター・スタローンの極限の窮乏といった個人的な逆境と爆発的な集中力が、数十年色褪せない世界的な名曲や名作映画を生み出す原動力となった。

Highlights

フィル・コリンズの名曲「In the Air Tonight」は、不在中に妻と不倫した塗装工への怒りを込めて、その塗装会社の請求書の裏に書き留められたものである。

シルヴェスター・スタローンは、生後直後の医療ミスによる顔面の麻痺というハンデを抱えながら、3日間で映画「ロッキー」の脚本を書き上げた。

スタローンは生活困窮のため愛犬を数百ドルで手放したが、「ロッキー」の成功後に2万5千ドルを支払って買い戻し、元の飼い主を映画にカメオ出演させた。

ドリー・パートンは、自身の代表曲である「Jolene」と「I Will Always Love You」を全く同じ日の同じセッション中に書き上げた。

ボビー・ダーリンのヒット曲「Splish Splash」は、わずか20分という短時間で制作された。

Functionの健康診断サービスは、一般的な診断の8倍にあたる160項目以上の数値を、年間365ドルで検査・管理できる。

Timeline

フィル・コリンズと塗装工の裏切り

  • 1970年代、イギリスのサリー州にある自宅の修繕中に、フィル・コリンズの妻と雇い主である塗装工が不倫関係に陥った。
  • 「In the Air Tonight」の歌詞は、不倫相手の塗装会社から届いた請求書の裏に書き殴られたものである。
  • 怒りと絶望を糧にした創作活動により、主寝室を改造したスタジオからグラミー賞受賞曲「Against All Odds」も誕生した。

初のトップ40入りを果たした直後、背伸びをして購入した農家の修繕のために全米ツアーに出たことが悲劇の始まりとなった。ツアー成功の報告のためにかけた電話で妻から不倫を告白され、家族を追ってカナダへ渡るも関係修復に失敗した。帰国後、塗装工が塗ったペンキがまだ乾いていない自宅に戻った怒りが、数々の名曲を生むエネルギーに変換された。

音楽が繋いだ家族の奇縁

  • フィル・コリンズの失恋ソング「Against All Odds」がきっかけで、5年前に別れたカップルが復縁し、3人の子供を授かった。
  • 「In the Air Tonight」の歌詞には、溺れている相手を助けないという直接的な拒絶や、不倫相手への憎悪が比喩的に込められている。

マンチェスターでこの曲を聴いていた男性が、偶然バス停で元恋人と再会し、朝まで語り合った末に半年で婚約に至った。この復縁によって生まれた次男が、今回のエピソードの語り手であるという驚くべき事実が明かされる。一見すると抽象的な「In the Air Tonight」の歌詞も、背景を知るとコリンズが主寝室で抱えていた生々しい絶望の記録であることが理解できる。

爆発的な創作の瞬間

  • ドリー・パートンは「Jolene」と「I Will Always Love You」を同じ日の午後に書き上げた。
  • ビートルズは、わずか1日でアルバム1枚分の録音を完了させるほどの猛烈な勢いで創作を行っていた。
  • ボビー・ダーリンは「Splish Splash」を約20分で書き上げた実績を持つ。

歴史的な名曲の多くは、長期間の試行錯誤ではなく、極めて短期間の集中したセッションから生まれている。ドリー・パートンは後にこの日を「良い創作の日だった」と冗談めかして振り返っている。こうした現象は、クリエイターが特定の感情やインスピレーションのピークに達した際に共通して見られる。

シルヴェスター・スタローンと「ロッキー」の誕生

  • 顔面の麻痺により俳優として拒絶され続けたスタローンは、窓を黒く塗りつぶして3日間で「ロッキー」の脚本を執筆した。
  • 100万ドルの脚本買い取りオファーを断り、生活困窮の中でも自分が主役を演じる権利を優先した。
  • 映画の成功後、2万5千ドルで買い戻された愛犬のジョージは、作中にも登場している。

スタローンは俳優としての道が閉ざされた際、自ら脚本を書くことで道を切り拓いた。書く作業を嫌っていたため、逃げ場をなくすために部屋に閉じこもり、一気に書き上げる手法をとった。当時、犬のエサ代すら払えず愛犬を売らざるを得ないほどの極貧生活を送っていたが、最終的にはその苦労が映画のリアリティとなり、世界的なヒットへと繋がった。

高度な生体データ管理サービス

  • Functionは、ホルモン、心臓、代謝、栄養素など160項目以上の血液検査を年間365ドルで提供する。
  • すべての検査結果は臨床医によってレビューされ、具体的な改善プロトコルが提供される。
  • 50種類以上のがんに関する初期サインの検知を含み、継続的なデータのトレンド把握が可能である。

多くの人が自分の健康状態を感覚でしか把握していない現状に対し、詳細なデータに基づいたアプローチを提案している。民間クリニックでは数千ドルかかる検査内容を、1日1ドル相当の低価格で実現している。ダッシュボードに保存される履歴により、ライフスタイルの変更が体内にどのような影響を与えているかを可視化できる。

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